北海道登山の旅 生日記  − 現地からダイジェストをアップしています −  


北海道最後の晩

10月2日(月)

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 行程  京極町⇒知内町
 温泉  なし
 キャンプ場  知内町 スターヒルズキャンピングヤードのバンガロー


日記


きのう曇っていて映えなかった神仙沼。晴れていればもう一度行ってみようと思っていたが、朝からどんより曇り空。やれやれ・・・。まあいいや、きのうでだいたいニセコは満喫できたので。ゆっくりしてから、ボチボチと函館方面に向かおう。

今日函館に近づいて、明日には青森にわたる予定でいる。しかし、渡った先の東北の天気がスッキリしない。まだ北海道の方がずっとよさそうだった。まだしばらく北海道に居座ろうかなとも思ったが、大雪山の紅葉と雪景色を見た時点で、モチベーションはかなり低下した。天気が悪かったら悪かったで仕方ない。東北に渡ることを決意。フェリーを予約した。

今日は夕方から雨予報で、渡島半島では大雨になるという。最後までテントで通してもよかったが、明日の撤収を考えると憂鬱。そこで、安いバンガローのあるキャンプ場を物色した。知内町に発見。1棟3500円。破格の安さではないが、照明とテレビがついているのが決め手となった。

知内スターヒルズキャンピングヤードという、地元の勇士で作られたキャンプ場。普通は自治体が管理するものが多い。着いてみると、なんだか殺風景な広場にバンガローが無秩序に並んでいるだけのところ。キャンプ場という雰囲気は全くない。なんだか落ち着かないが、雨の日にはバンガローはありがたい。贅沢は言っていられない。2時半には着いてヒマだ。3時頃からは雨も降り出してきた。せっかくネットが通じるのに、バンガロー内には電源がなかった。電源があったらネット三昧だったのに。仕方がないので車でやっている。

明日はいよいよ北海道を離れる日。前回50日で来た時はさすがに後ろ髪を引かれる思いだったが、今回はあまりそれはない。満足し切ったのかもしれない。でも、明日船に乗る頃になれば、ジワジワとこみ上げてくるかもしれないな。

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