北海道登山の旅 生日記  − 現地からダイジェストをアップしています −  


余市から積丹半島観光

ニッカウィスキー工場見学⇒柿崎商店(生うに丼)⇒積丹岬⇒神威岬

7月18日(火)

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 行程  蘭越町⇒余市町⇒積丹半島⇒雷電海岸⇒蘭越町
 温泉  雷電温泉 ホテル観光かとう
 キャンプ場  蘭越ふるさとの森りんりん公園キャンプ場


今日の一枚
ニッカウィスキー北海道工場(余市)  目抜き通り


日記


バンガローは楽チン楽チン!今日も連泊なので、ろくに片付けをしなくても出発できる。ただ、固い床で寝たため、体のあちこちが痛い。天気はイマイチ。予報では今日も大気が不安定で、午後にはきのうのように強い雨が降るという。今日も割り切って観光だ。メインの柿崎商店をお昼前に着くように、蘭越を8時ごろに出た。

まずは道の駅で情報収集。宇宙記念館というのが併設されていて、なんで宇宙なのかと思ったら、毛利さんの出身地だった。入場料が高いので入るのはやめた。



★ ニッカウィスキー工場見学

柿崎商店までの時間つぶしのつもりで入ったニッカウィスキー北海道工場余市蒸留所。ここが今日のメインに取って代わるほど楽しめた。建屋はレトロで工場内は緑が多く、それがマッチしていてとてもいい感じだ。


ニッカウィスキーの正面玄関
創設当時の事務所らしい

美人ガイドによる工場内案内
創設者夫妻の私邸


ちょうど良いタイミングだったので、ガイド付きで見学。美人ガイドさんについて回って、工場内をウロウロ。ウンチクはどうでもよかったけど、雰囲気の良い工場内を見て回るだけで気分が良かった。

ウィスキー博物館
ラベンダー畑とポプラ並木


いつの間にか晴れてきた
感じの良い工場内


美人ガイド付きでも工場見学は無料だが、良い雰囲気に浸らせ、いろんなもんを試飲させれば、最後の売店で売り上げ促進に結びつく。滅多に買わないうちらでも、ついつい10年ものの原酒を買ってしまった。美人ガイドさん、試飲、風景・・・など、ここはお勧めの観光スポットです。


★ 柿崎商店


きのうダダ混みであっさり引き下がった柿崎商店。平日になった今日さっそくリベンジ。平日のお昼前とはいえ、席はほぼ満席。るるぶなんかに載っているのは見たが、地元のお客さんもかなり多いようだ。


ホッケとホッキ飯
生うに丼
鮭汁

量が多くて値段が安いんだろうなあ・・・。しかも新鮮。うに丼だのイクラ丼だのは、ご飯にモノを乗っけるだけで、とくに料理はしないはず。量と値段と鮮度だけでその店の価値が決まってしまう・・・?ただ、ボクは珍味系は全くダメなので、ウニやイクラは食べれない。ホッケとホッキ飯を食って、雰囲気だけ味わった。

★ 積丹岬 島武意海岸


さらりと半島外周をドライブくらいのものかとと考えていたが、意外に見所の多い積丹半島だった。積丹の山々は上はなだらかなのだが、海に落ちるところは断崖絶壁になっている。そこを縫うように国道が走っていて、奇岩などを見物できる。

この狭いトンネルを抜けると⇒⇒⇒
こんな景色が!

積丹岬近くにある島武意海岸は日本の渚百選にも選ばれている。アプローチは山側からで、駐車場に車を止めて、写真の細くて暗いトンネルを歩いて抜けると、右のような写真の場所にヒョッコリと出る。この海に出るまでの出方が楽しい。


★ 神威岬

神威岬はたくさんの観光客。海の日3連休は昨日で終わったにもかかわらず・・・。積丹半島がこんなにメジャーな観光地になっているとは思わなかった。道外ナンバーもかなりいるし。

神威岬の先には神威岩
神威岬から駐車場方面


駐車場から岬の先端までは遠いこと遠いこと・・・。アップダウンも大きいぞ。でも、ここで断念する手はない。最初で最後の神威岬かもしれないし。がんばって往復してきた。さらにオマケで上の展望台にも登っておいた。

展望台から神威岬と神威岩
神威岬から先は、時間も時間なのでさらりとドライブ程度にすます。あと雷電温泉で神威岬でかいた汗を流したくらいか。期待していた雷電温泉だったが、あまりパッとしなかった。

蘭越に着くころには夕方6時を回っていた。これからキャンプ場を探して、飯を食って・・・とかいったら大忙しだが、今日はバンガロー連泊にしておいて大正解。でも、あまりバンガローの快適さに慣れてしまうと、やみつきになってしまいそうなので、明日からはテント生活に戻らなければ・・・。大雨なんかの時には利用価値は高い。


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