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北海道登山の旅 生日記  − 現地からダイジェストをアップしています −  


武華山に登ってはみたが・・・

7月23日(日)

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 行程  東川町⇒武華山⇒女満別
 温泉  留辺蕊 塩別つるつる温泉
 キャンプ場  女満別湖畔キャンプ場


今日の一枚

たいした写真なし・・・


日記

コースタイム 登山口(8:05)⇒ライオン岩(9:25〜35)⇒武華山(10:05〜10:35)⇒前ムカ(11:00)⇒登山口(12:00)

毎日休みなので、無理して天気の悪い日に山に登る必要はない。しかし、このところずっと無理して山に登る必要のない天気続き。今日の予報は曇りだったが、降水確率は低い。いい加減しびれがきれて、山に登ることにした。北大雪の武華山。半日行程なので、こんな日にはうってつけ。

旭川からR39で向かうが、途中愛別町あたりからはニセイカの姿が・・・。空は雲にビッシリ覆われているが、ところどころ低い雲のないところでは高い山が見えた。まだまだ雪を抱いた大雪も、角度によっては見ることができた。今日は最悪ではなさそうだ。


ライオン岩(横から)
ライオン岩(正面から)


武華山は1700m以上ある山だが、登山口はすでに1200m近くある。そして、同じ登山口から登るコースが2本あって周回コースをとることができ、スケールこそ大きくないがミニ縦走も楽しめる。


もうすぐ山頂
山頂から前ムカへの稜線


そんなおいしい山なので、日曜の今日はお客さんいっぱいかと思いきや、登山口に着いたら車はゼロ。登る準備をしているうちに2台来たが、静かな日曜日であった。天気のほうは曇り空。山頂や縦走ルートの稜線は雲がかかったり取れたりを小刻みに繰り返す。山頂からは平山方面がわずかに視界があったが、おとなりの武利岳は一度も見ることができなかった。大雪山も見えたのは土台のみ。


地味な写真ばかりなので・・・山頂の岩に
前ムカからの下りで山頂を振り返る


登山道はまあまあの整備具合だったが、尾根歩きのハイマツ帯はかなりかぶっていて、露でズボンはびしょ濡れ。そのうち靴にも進入してきて、山頂に着くころにはグチョグチョになってしまった。上半身もだいぶ濡れてしまった。カッパを着ておくべきであった。登山道がきっちり管理されている本州と違って、北海道は整備に入る頻度が少ないようだ。そんなこともあってか、北海道ではスパッツ姿で登る人を多く見掛ける。今日はカッパ&スパッツだったなあ。スパッツなんて持ってきてないが・・・。

あと2日は安定した天気なりそうもない。ずっと愛山渓からの大雪山を狙って旭川にいるが、いい加減旭川にも飽きた。武華山を降りて北見方面へ向かった。途中、武華山の林道入り口の看板と一緒にあ立っていた「つるつる温泉」へ。そのあとは女満別まで進み、女満別湖畔キャンプ場で泊まった。明日、あさっては何をしようかなあ・・・。

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