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北海道登山の旅 生日記 − 現地からダイジェストをアップしています −
尻別岳は羊蹄山の眺めすこぶる良好!9月11日(月) |
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今日の一枚 |
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きのうの夕方前線が通過して、秋の空気に入れ替わった。冷や〜っとした朝を迎えた。朝は前線の残り物の雲があったが、みるみるうちに取れていく。全部出たのを見てから尻別岳に向かった。
登山口には車ゼロ。登山口あたりから笹原にダケカンバの明るい雰囲気。少し歩いたら、ルスツのスキー場のTOPに出た。左はでっかいダケカンバの林、右はスキー場と笹の雪崩斜面となっている。尻別岳本体への登りの前に、ひとつ急な小ピークが待っていた。
小ピークを越えると本体への登りが始まるが、これがまた急な泥斜面でズルズルに滑る。帰りは大変だぞ・・・。登るにつれて背後の洞爺湖が大きくなってくる。有珠山や昭和新山もよく見える。3日ほど前に自転車で走ってきたばかりなので、見間違うことはない。肩まで登ると、山頂までは緩い登りで到着。
山頂は笹で覆われている。山頂部は10m角ほど笹が刈り払われていて、展望が確保されていた。まずはここの目玉である羊蹄山がいやでも目に飛び込んでくる。端正すぎて作り物のようだ。360度の大展望とはこのことを言う・・・って感じの360度の大展望。目玉は羊蹄山に違いないが、南は洞爺湖周辺の山々と、その先噴火湾の向こうに駒ケ岳が。西には遊楽部岳、狩場山。そして、羊蹄山の影からはみ出ているニセコの山々。羊蹄山の右には余市岳、無意根山、札幌岳、空沼岳、漁岳、恵庭岳、風不死山、樽前山・・・と続く。
■明日の狩場山に備えて駒を進めておく 今日はホント天気がいいので、車での移動中も景色が楽しめる。とくにニセコ町までは羊蹄山の裾を回るので最高。下の写真は真狩村からのもの。南から見ると羊蹄山はちょっと左下がりになっているように見える。北からだと完全な富士山型だ。
おととい立ち寄ったニセコの道の駅。安くて美味しいものがたくさんあって、食べきれなかったので、今日はその食べれなかったものを食べることに。ゆでもろこしは定番なので食べる。あと自家製ポテトチップスにホットドッグ、ウインナーを食べた。このウインナーが超美味。ニセコ限定発売のようだった。ビールにメチャ合いそうだが、ここはガマンであった。 蘭越から日本海に出る。寿都のあたりは初めてだったので、快適海岸ドライブを楽しめた。また、明日登る狩場山や、そのとなりのオオヒラウスユキソウで有名な大平山も見えていた。なにより水平線がクッキリだったのが印象的。
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