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北海道登山の旅 生日記  − 現地からダイジェストをアップしています −  


 
ニセイカウシュッペ山の紅葉はいかに・・・

9月17日(日)

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 行程  東川町⇒ニセイカ⇒東川町
 温泉  当麻町 ヘルシーシャトー
 キャンプ場  キトウシ森林公園キャンプ場


日記


来そうでなかなか来ない台風。今日で日帰り山登り7連チャン。大雪山の紅葉も4日連続見ることができ、あとは大御所の高原沼巡りを残すのみ。高原沼の紅葉はもう少し遅いので、今日は平山に行くことにした。7月後半に平山と比麻良山に行っているが、途中の雪渓あたりなど、紅葉がきれいそう。行程も短いし。

コースタイム 登山口(8:35)⇒見晴台(9:40)⇒ニセイカ(10:35〜11:05)⇒登山口(12:45)


キトウシから白滝村までは100キロくらいあるが、その、行程が短いのをいいことに、遅めの出発。林道に入りしばらく走ると対向車。「この先2キロで通行止めになってますよ」だと・・・。2キロ先では話にならない。山よりも林道歩きの方が長くなってしまう。仕方ない・・・平山はあきらめるか。となると、道中のニセイカしかない。ここも2時間で登れるし。ニセイカも7月上旬に登っている。しかし、ほとんどガスで何も見えていなかった。もう一度登るつもりにはしていたので、それがまあ今日になったというとこか。遅くなっただけに心配していた駐車場、なんとか本来のスペースに止めることができ、路肩は避けることができた。想像よりも入込みは少ないようだ。

見晴台より  雲がかかる大雪山

見晴台より  大槍

飽きるほどの変化のない道がここの特徴。これだけ地形も勾配も変化しない登山道は珍しい。まったく種類は違うが、変化がないという面では富士山くらいなもんか。前回ガスしか見えなかった見晴台は、なんとか大雪の山並みが見れた。てっぺんに雲はかぶってはいたが。大槍も見えている。山頂は雲に隠れがちだ。今日も山頂からの展望はオアズケかなあ・・・。

ニセイカ山頂はなだらかな山

ニセイカ山頂より  比麻良山


悪くなりかけていた天気だが、なんとか曇りで時折日が差す程度に落ち着いている。大槍から山頂への間のお花畑にはツガザクラやシャクナゲがまだ咲いていた。大雪でもまだ花が咲いているみたいだが、今年は残雪が多かったからとのこと。


山頂は黒山の人だかり・・・とまではいかないが、たくさんのお客さん賑わっていた。風が少しあって山頂は寒い。北側のピークの方に少し歩くと、ハイマツが防風林代わりになっているところがあり、そこで腰を落ち着けた。

大槍に日が当たった

平山との間にある鋭峰

登ってくる時山頂にかかっていた雲はほとんどなくなった。時々山頂にも太陽が当たってくる。とたんにポカポカ。太陽の力は絶大だ。登る予定にしていた平山から比麻良山には、日のあたる時間が長い。紅葉も平山の方がきれいそうだ。う〜ん、残念・・・。大槍に登っている人がけっこういる。見るとしっかりと道がついているようだった。この変化のない登山道、下山はとくに飽きてしまう。飽きることに飽きた頃に、やっと登山口に着いた。

下山中山頂に日が当たった

中腹の紅葉はこの程度

下界はしっかり晴れている。雲があるのは山のみだ。こんな天気が4日続いたことになるのか。定番化されつつある当麻のヘルシーシャトーで温泉に入り、完全に定番化したキトウシのキャンプ場に戻った。夕方車にいたら、隣の函館ナンバーの札幌の人と話になる。6時ごろから延々8時過ぎで、立ちっぱなしでしゃべっていた。相手が山ヤさんだと話が弾んでしまう。

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