北海道登山の旅 生日記  − 現地からダイジェストをアップしています −  


雌阿寒岳リベンジは返り討ちに・・・

9月4日(月)

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 行程  上士幌町⇒足寄町⇒中標津町⇒弟子屈町
 温泉  なし
 キャンプ場  和琴半島国設キャンプ場


日記


きのうまでのエサオマンで疲れていたはずなのに、よく眠れなかった。寝付きはよかったけど、深夜2時半くらいには目がパッチリに・・・。無理に寝ても仕方ないので、起き出してエサオマンの記録を書いたりなど。4時半より行動開始。

■雌阿寒岳へ

少し前に噴火してから登山規制のかかっていた雌阿寒岳。火山活動も落ち着いたようで、この9月1日より前面解禁となった。せっかくなので登りに行こう!雌阿寒岳は4年前にも登っているが、その時はガスガスでホワイトアウト状態。オマケに風が強くてとても寒く、山頂にはものの2,3分しかいられなかった。登ったけど登ったうちに入らない雌阿寒岳なのだ。

夜は下り坂だが、日中は全道的に晴れの予報。朝は曇り気味だったが、そのうち晴れてくるだろうと阿寒方面に向かった。雌阿寒温泉に着くと、雌阿寒岳には変な雲が・・・。ルートはオンネトーから登り、雌阿寒温泉に下山する予定。雌阿寒温泉に自転車を置いておけば、帰りが楽になる。自転車をデポし、オンネトーまで来たが、変な雲は成長する一方。やめるか・・・。リベンジが目的なのに、曇りの日に登っても目的達成とはならない。あっさりとあきらめた。登山口にはツアーの観光バスなんかも止まっていて、かなり人は入っている様子だった。


■摩周湖&屈斜路湖サイクリングも・・・

こんな時にと衝動買いしていた自転車。摩周湖と屈斜路湖を走りに行こう!弟子屈に向かう。道中のラジオでは、北海道で雨の降っているところは阿寒湖のみだとか・・・。ツイてねぇ〜。弟子屈に行っても同じ天気で、雨もポツポツ降っていた。こりゃ、自転車もダメだなあ・・・。弟子屈の道の駅で様子見。しばらくしても同じ空。テレビが入れば暇がつぶせるが、ここはテレビ圏外・・・。近くにアンテナがあるのに。


■中標津へ洗濯に

仕方ない・・・貯まっている洗濯でもするか、と中標津に向かった。昼飯は道内のラーメンチェーン店「さんぱち」へ。そのあと東武百貨店がやっている巨大な平屋の「サウスヒルズ」へ。品揃えは豊富だが、物が百貨店なので高い。なにか購入するまでには至らない。


■砂湯へチャリチャリと・・・


屈斜路湖 砂湯にて
キャンプ場は屈斜路湖の和琴半島。3時ごろに着いたので、少々時間がある。天気はビミョーだったが、少し自転車で走りに行くことにした。

砂湯の方へと向かった。屈斜路湖沿いなので基本的には平らなのだが、自転車に乗るとわかるアップダウンがたくさんあった。樹林に阻まれて屈斜路湖は見えないし、景色もほとんど変わらない。イマイチのサイクリングコースだ。
砂湯は夕方にもかかわらず賑わっていた。さすがに一大観光地の中心。屈斜路湖畔の砂浜を掘ると温泉が出るというのがここのウリ。実際掘りかけの穴を少し掘っただけで、熱い湯が出てくる。足湯もあったが、源泉50度前後なので、足湯には熱すぎるようだ。湖の水を取り入れて、適温にしているところもあった。
 行動時間  16:00〜18:00くらい
 実働時間  1:34
 走行距離  26km
 平均速度  16.5km
 最高速度  45.8km

砂湯から戻るともう夕暮れ。それにしても早くなったもんだ。6月末に北海道入りした時は、夜8時ごろまで明るかったのに・・・。これからは日が短くなる一方だ。朝もだいぶ夜明けが遅くなってきたし。朝晩の冷え込みも本格的になってきた。なのに蚊が多い。とくにここは。ジャージの上からヒザを6発刺されてしまった。さっさとテントに避難した。

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