北海道登山の旅 生日記 − 現地からダイジェストをアップしています −
洞爺湖一周&昭和新山ちゃりツーリング9月8日(金) |
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今日の一枚![]() |
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今日は洞爺湖一周サイクリングの予定。なのに今は江別市にいる。というのも、きのうの天気予報にだまされたから。今日は朝から晴れるはずじゃなかったので、札幌観光のつもりで江別市に来ていたのだ。ところが夕方になって朝から快晴の予報に変わってしまった。まあ、山じゃないから早くなくてもいい。江別から洞爺湖に向かった。
江別から札幌にかけて、朝は濃い霧に包まれていた。晴れの予感たっぷりだ。札幌の中心部で霧が晴れ、これぞ秋の青空!という空が広がった。中山峠も快晴!羊蹄山から札幌岳、空沼岳などクッキリと見えている。こんな晴れの日に山に登らなくていいのだろうか・・・と思うくらい。ま、今はしょーもない山に登るより、自転車の方がたつの家の旬なのである。 ■とりあえず京極のキャンプ場下見 今日のキャンプ候補地である京極町のスリーユーパークキャンプ場に先に寄ってみることに。テントがビショビショなので、良ければ先に張って乾かそうというもくろみだ。まだ濡れている沢靴も干せるし。
キャンプ場のチェックインは午後からだったが、先に張らせてもらうことができた。ここのキャンプ場はロケーション最高!羊蹄山は近くて高いし、周囲はドーンと開けて気持ちいい。設備もきれいで、徒歩3分くらいのところに温泉もある。この近辺では一番いいかも。定住地化されそうな雰囲気だ。 ■洞爺湖一周サイクリング まずは出発地点の選定。最後が苦しい登りになってしまうが、サイロ展望台をスタート&ゴールにした。ここは高台から洞爺湖を一望でき、反対側には羊蹄山、尻別岳、昆布岳などが広い畑越しに見ることができるビューポイント。ここに車を置いてチャリンコで洞爺湖を一周。
■洞爺湖後半
昭和新山の分岐から東半分は町が少ない。また道路も湖畔を走ってはいるが、樹林に覆われて展望ナシ。したがって、ちゃりちゃりと漕ぐだけでつまらない。湖畔にはたくさんのキャンプ場があるが、それらを下見しながら回る。グリーンステイはピカイチだが、高すぎて手が出ない。滝之上は論外。財田はきれいだが、やや高め。もと洞爺村の湖畔キャンプ場は値段も手頃で、清潔で、ロケーションもバッチシ。機会があればここだな。でも、多分機会はないだろう。近くにパッとした山がないから・・・。
50キロ弱の距離を、ゆっくり5時間かけて回った。ビューポイントが多く、のんびり自転車で回るにはちょうどよいコースだ。最後の登りが余分なので、水の駅をスタート&ゴールにすれば、ずいぶん楽なコースになりそう。湖畔のちょっとしたアップダウンだけなので、体への負荷から考えると、ちょっと物足りないかもしれないが・・・。それはそれで割り切って。 既にテントの張られた京極のキャンプ場に戻り、とりあえず温泉。露天風呂からは羊蹄山が眺められるロケーションだが、湯が熱かったのが玉に瑕。内湯もやや熱め。休憩所は広くてよいが、コインロッカーが有料なのは減点だ。まあ、キャンプ場から歩いて行けるメリットを考えると、決して高くはないだろうな。昼間は暑かったが、日が傾くととたんに冷えてくる。秋が深まった。 ![]() |
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