北海道登山の旅 生日記 − 現地からダイジェストをアップしています −
雄阿寒岳は灼熱地獄
8月7日(月)
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行程 |
上士幌町⇒雄阿寒岳登山⇒標茶町 |
温泉 |
阿寒温泉 阿寒ビューホテル |
キャンプ場 |
虹別オートキャンプ場 |
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今日の一枚
と阿寒湖雌阿寒岳 |
日記
昨年の噴火の影響で雌阿寒岳は現在登山禁止中。そのせいでかどうかはわからないが、雄阿寒岳は大盛況。ツアー客とかもいたので、恐らく百名山ハンターの雌阿寒岳代替となっているのだろう。まあビックリした、平日でこの人出は。
コースタイム |
登山口(7:20)⇒五合目(9:35〜50)⇒雄阿寒岳山頂(10:40〜11:25)⇒五合目(12:05)⇒登山口(13:30) |
きのうはニペソツ山。下山後上士幌町まで移動していて、早朝雄阿寒岳を目指した。空は晴れているが、低いところにはモヤのようなのがあって、視界は良好とはいえない。雄阿寒岳の登山口駐車場には7時半前に着いたが、すでに満車寸前。こういう時に軽自動車は具合がいい。近くの国道に駐車場造成中とあったので、第2駐車場的に使うのかも。
五合目の看板
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五合目までは針葉樹の中。はじめに横歩きが長いので、下山の時を思うと憂鬱だ。とにかく今日は暑い!ザックの背中部分がびしょびしょになるほどの汗。首にかけていたタオルは、絞ったらジョビジョビと汗が絞り出てきた。
五合目の看板には「ここまで来たら8割クリア」と書いてあった。五合目で8割とはどういう配分だ・・・? |
五合目でいったんハイマツとなったが、すぐに潅木となり視界は再び閉ざされた。頂稜の一角に出る手前でやっと視界が開け、阿寒湖越しの雌阿寒岳などを見ることができた。今日はT世さん体調不良のようで、登りは普段より時間をかけた。
山頂からのパンケトウですら霞んでいる
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山頂に着く頃に計ったように先客がいなくなった。眺めはイマイチ。ちょっと霞みすぎだ。一番遠くに見えるのが、屈斜路湖の北にある藻琴山。大雪山から阿寒の山や知床が見えるので、スカッと晴れていれば、きっと見れるはずなのに。
暑くて暑くて・・・・3時間チョイの登りで1.5Lは軽く飲んだ。今日はコンビにの冷やしうどんにして大正解。こんな日にはパンは食えない。 |
下山中すれ違う人たちみんな暑さに参った顔をしている。うちわで扇ぎながら登る人、シャツのボタンを全開にしている人、ズボンの裾を膝まであげている人・・・。今日はこの夏一番の暑さだったみたい。帯広やオホーツク海側でも33度まで上がっている。そこから1300mしか上がらないわけだから、暑くて当たり前。東京にいて丹沢に登るようなもんかも・・・?
彩がないので花でも・・・ 雄阿寒岳は花は少ない
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きのうニペソツ、おとといは天塩岳に登った。そして今日の雄阿寒岳だが、前に2山に比べるとちょっと見劣りしてしまう。まあ、道東の内陸の1300mだから仕方ないといえば仕方ない。こんな山がいいという人も逆にいるかもしれないな。でも、一応阿寒湖周辺のメジャーな山なので、押えておく必要はあるだろうな。
登山口からの雄阿寒岳
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下山したらなんだか視界がよくなってきたような・・・。左の写真は下山後の登山口からの雄阿寒岳だが、登る時はこんなにハッキリ見えなかった。
下山後は一目散で温泉へ。阿寒湖ビューホテルへ。この時間は露天風呂に入れなくて残念。内湯がぬるいことを祈ったが、熱かった・・・。下山後はぬるい風呂にゆっくりはいりたいんだけどなあ・・・。 |
翌日は摩周岳に登る予定。標茶町の虹別にあるキャンプ場まで移動した。明日も暑けりゃ、摩周岳のような標高が低くて木の生えてない山は最高に暑いとみた。
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