■山登りのページ | ■北海道2006年 |
北海道登山の旅 生日記 − 現地からダイジェストをアップしています −
9月23日(土) |
|||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||
羅臼岳は4年前に岩尾別温泉から登ったことがある。その時は硫黄岳まで縦走した。その時の印象は、羅臼岳は登るよりも見る山。サシルイ岳やオッカバケあたりから見ると格好がいい。三ッ峰から先は花も多いし。みんな百名山目当てで速攻でピストンしていくが、もったいないなあ・・・と感じた覚えがある。羅臼岳に登ってしまうと、周りがみんな低い山になってしまい、イマイチ。それでも、両側海というのは評価高い。今回はも縦走したかったが、カムイワッカで工事中のため無理。そこで、岩尾別からよりはずっと時間がかかるが、羅臼側から登ってみることにした。
朝方は羅臼の街中でも小雨が降っていた。行く気はそがれたが、曇りのち晴れの予報を信じて登り始める。標高100mちょっとからの登り、標高差1500m、距離にして7キロで羅臼岳。長いなあ・・・。最近は半日の山が続いていたから、今日はこたえるかも・・・?名簿を見ると、先客は3組8名。土曜日だというのに少ない。岩尾別側じゃ今日もたくさんの人が入っているんだろうなあ・・・。
羅臼平からは岩尾別からの人と多くすれ違うようになる。結果は悲しい結果に・・・。大回りの甲斐なく、山頂は雨と霧で視界なしだった。
粘るほど山頂の環境はよくない。尻尾を巻いて逃げるしかない。2時間下って泊まり場。この頃からようやく晴れてきた。晴れる時ってのはあっけない。みるみるうちに稜線の雲がなくなった。山頂で2時間粘るのは無理だったなあ・・・。今日はハズレということだ。泊まり場からは下山なのにアップダウンが多く、時間がかかるし疲れる道であった。 下山後は昨日の夕方と全く同じ行動。峰の湯で風呂に入り、そのあとセイコーマートで惣菜を買ってきて、キャンプ場の駐車場で車の中で食べるという。明日はホントに晴れそうだ。 |
|||||||||||||||||||||||
■山登りのページ | ::::: | ■北海道2006年 |