豚肉てんこ盛り

合流してまずは昼飯。帯広といえば豚丼。聞いた話によると、うな丼にするうなぎがなかったため、その代わりに豚肉を使ったのが始まりとか・・・？ ４年前に北海道に来た時に初めて豚丼を知った。帯広の国道を走っていると、「豚丼」の看板がやたらと目立つ。なんだろう・・・と思って入って食べたのがたつの家豚丼第１号。しかし、それは何故か（今となっては）卵とじ。これが絶妙な味で、文字通り味をしめてしまったのだった。以来、我が家では時々卵とじ豚丼が食卓に並ぶようになった。

本物の豚丼を食べてみよう！有名らしい「ぱんちょう」という店に入った。値段は高いが、お客さんは多い。そして来て見てビックリ！豚のボリュームがすごい！味もなかなか！なるほど流行るわけだ。でも、個人的には卵とじのほうが好きだなあ。カツ丼もソースカツ丼よりも卵とじのほうが好きだし・・・。

お決まりの幸福駅		駅自体よりも周りの雰囲気がいー

母はいつも公共交通機関で旅をしている。ただでさえ機動力がないところにきて、ここは北海道。定期観光バスのないエリアでは、効率よく回るのは不可能に近い。そこで、今回は母の足となることに徹する。まずは幸福駅。流行ったのは何十年前のことだろう・・・。廃れた観光地の雰囲気、それにマッチしない周りの開放的な景観が気に入った。

店内をウロチョロする田中義剛

ヤギの子供

次に目指すは田中義剛がやっている花畑牧場。店内に入ると田中義剛がウロチョロしていた。客に写真をせがまれて、断るわけにいかないので大変そう。芸能人にならなくてよかったと思った。牧場のほうには数は少ないが、接することのできる動物ばかりで楽しめる。動物ショーもあるが、これはちょっとショボイ。

ショボイ動物ショーがあった

ヒツジ君

次なる観光地は中札内の紫竹牧場。浜園芸みたいな感じのところ。入場料を取って、中で花を販売しているのはどんなもん？紫竹牧場に疑問を感じながら、今日の宿である十勝川温泉へ向かう。ホテルに入る前に、近くの大きな花時計に立ち寄る。時計の円の中には花はなく、周りにあるだけだった。これで日本一の花時計と言えるのか・・・？

紫竹牧場

十勝川温泉にある日本一の花時計

北海道に上陸後、４泊キャンプをしたあとのホテル。タイミング的にはもっと経ってからのほうがよかったなあ。キャンプ生活にも疲れ、布団が恋しくなった頃にこの旅行があったら言うことなしだったのだが・・・。まだ飢えてもないし・・・。