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礼文島観光V 礼文岳U&礼文滝&桃岩

7月13日(木)

 ⇒  ⇒ 

 行程  船泊⇒礼文岳⇒礼文滝⇒桃岩展望コース⇒船泊
 温泉  北限湯
 キャンプ場  久種湖畔キャンプ場


日記


きのう昼間で寝てしまったせいか、夜はなかなか寝付けず睡眠不足気味。しかし、今日の予定は盛りだくさん。きのうも雨でつぶれた計画を今日に凝縮した。まずは一昨日のリベンジに礼文岳。そして、礼文滝散策、桃岩展望コース・・・と歩く予定。3つ合わせて8時間のコースタイム。車でつなぐオリジナル8時間コースだ。

★礼文岳

     駐車場(6:15)⇒礼文岳(7:40〜8:25)⇒駐車場(9:35)

予報は晴れだが、礼文岳は西の海から流れてくる雲に時々隠される。山頂に着くころには山の雲はなくなったけど、礼文岳よりも南側はずっと海からのなめるような霧に覆われていた。その雲の上に利尻山は見えてはいたが、ちょっと霞んでいてパッとしない。おととい登ったのと合わせ業で1本!ってところかな。

礼文岳は1回目も2回目もかなりの人が入っているが、利尻山との相乗効果が高いんだろう。礼文岳のみ離れた島にあったら、ほとんど登られない山に違いない。実際、山頂からは島全体を見下ろす好眺望だが、道中は樹林と笹に囲まれてほとんど何も見えないのだ。花もほとんどない。


★礼文滝

     滝入り口(10:20)⇒礼文滝(11:00〜10)⇒滝入り口(12:00)

とくに行きたいとは思わなかった礼文滝。時間調整のつもりで組み込んだが、ここが今日一番の見所だった。礼文滝は15mくらいの落差で直接海岸に落ちている。とくに絶景!という感じではなかった。

ここの見所はなんといっても道中の花と渓相。レブンウスユキソウをはじめ、イワベンケイ、レブンソウなど、高い山の岩礫帯に生えていそうな植物が密生している。谷の景色も高山の雰囲気で、滝の上はもうすでに沢の源頭といった感じ。谷川方面のツメの気分だ。さらに上に登って行くと暗い樹林帯になって、低山の様相に変わるという変なところ。

礼文滝の入り口までは車で礼文林道を走ったが、ここは失敗・・・というか車で通るべきではなかったみたい。礼文林道自体がハイキングコースになっており、ハイカーがいっぱい。避けてもらうのが申し訳なかった。仮に車が来たらすれ違えないし。

レブンウスユキソウ
イワベンケイ
シロヨモギ



★桃岩展望コース

     フェリーターミナル(13:00)⇒桃岩展望台(13:35)⇒知床集落(14:45) バス(15:05)

滝から桃岩に向かう途中の礼文林道には、レブンウスユキソウの群落があった。希少種とは思えないほどたくさん咲いていた。島の南側に行くほど雲が濃くなり、桃岩は絶望的か・・・?晴れると信じて歩こう!暇だし・・・。

晴れていればこんな景色が・・・(2002年撮影)
礼文から利尻山
コースはフェリーターミナルが起点。車をターミナルに置いておく。桃岩展望台まで車道と歩道を歩いて、そこから知床まで歩道を南下。知床からターミナルまでバスで戻るというコース。晴れていれば左の写真のような絶景が拝めたのだが・・・。

  

桃岩展望台に登る途中からすでに霧の中。この霧はずっと決まったところを通るのか、一日中島の南半分を覆っていた。礼文岳よりも北側はずっと晴れていたと思う。お花畑的にはもう時期は遅め。でも、草原の感じはいい。視界のない中、バスに間に合うように知床まで歩き続けるだけだった。



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