日記
愛別町で朝の気温が5度。東京だと真冬の気温だ。昨日は黒岳ロープウェイから登って御鉢平を1周してきた(記録はこちら)。大雪山の紅葉も高山帯では見ごろを迎えている。さすがに日本で一番早く紅葉し始めるところ。初雪もそろそろ降ってもおかしくないなあ。
コースタイム |
銀泉台(7:05)⇒赤岳(9:05〜40)⇒銀泉台(11:15) |
銀泉台は明日からマイカー規制となる。規制前の最終日に紅葉の進み具合をチェックしに、車で行っておくことにした。まだ早ければ、また日を変えて登ればいいだろう。7時前に銀泉台に着くが、駐車場は夏の平日と大差ない感じだった。
銀泉台から見える斜面
下の方は色付き始め
銀泉台付近の紅葉は、色付いているのもあるが、全体的にまだこれから。黄色はまだ全くといってよいほど黄葉してなかった。今日も晴れだが、昨日に比べるとうす雲が多いようだ。まあ、予報は文句なしの晴れだから、心配には及ばないでしょう。コマクサ平付近では、チングルマの葉っぱは緑色のまま。
第二花園とニセイカ
色付き始めだけど淡くてキレイ!
第2雪渓を登り切ると、第3雪渓の斜面が見えてくる。これがすごい!某森の仲間から「大雪山の紅葉は赤岳が一番」と聞いたが、これならうなずける。周りの山に比べて赤の元のナナカマドが多く、それがまたひときわ赤く染まっている。小泉岳の手前の東岳にかけての斜面もいい感じだ。
「ヤマケイ」の表紙を飾れそうな風景が惜しみなく広がる。しかし、この頃から太陽が隠れている時間の方が長くなり、バックが青空でなく雲になってしまった。まあなんとも恨めしい雲だ。曇りだと映え方が全然違う。残念。。。帰りにはまた晴れてくれないかなあ・・・。
縁どるように生えるナナカマド
赤岳は大雪山の中でも一番眺めの良い山とされている。確かに・・・。大雪山の山頂部は紅葉する木が少なくて彩りには欠けるが、なんといっても元が違う。紅葉の化粧をしなくても、スッピンで十分きれないなのだ。そこにチョンチョンと赤があるだけで充分。あとは晴れてりゃ言うことなしなんだが・・・。
第3雪渓
しばらく粘ってみたものの、雲は厚くなる一方。あきらめて下山開始。それでもたまには日が差すので、登りに取りそびれた写真なんかを撮りながら下る。ああ〜晴れた日にまた来たい
!でも、まだ行ってないところが先だなあ。明日は裾合平。昨日上から見た感じでは、この赤岳よりもナナカマドはずっと少なそう。でも、ロケーションは悪くないので期待!
第3雪渓から下を
北鎮岳と凌雲岳
右奥は旭岳
層雲峡の日帰り温泉といえば黒岳の湯が一般的。きのうも入った。今日は朝陽亭というホテルで入った。定価600円だが、割引券で500円に。ここのお風呂は素晴らしい!7階で展望は抜群!熱さも3段階に分かれている。シャンプーとリンスが別々で、ボディーシャンプーの他に石鹸も完備。ケチってないなあという印象。オマケに入浴後のマッサジチェアが無料なのだ。肩凝り持ちの私としては、そこが一番気に入った。次回もここに入ろう!
明日は旭岳ロープウェイを使うので、東川町のキトウシキャンプ場へ。日帰り登山5連続となるので、さすがにもう着る物がない。必要なものだけ洗濯しておいた。今日はちょっと曇りがちだったが、明日はまたスッキリと晴れるみたいだ。これで5日連続晴れ。週明けは台風が来るのでやばそうだが・・・。晴れているうちに登っておこう。
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