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大雪山紅葉そのX 銀泉台から赤岳そのA

9月21日(木)

 ⇒  ⇒  風強し

 行程  東川町⇒銀泉台〜赤岳⇒東川町
 温泉  朝陽亭
 キャンプ場  キトウシ森林公園キャンプ場

今日の一枚



大雪山紅葉シリーズ 2006
そのT 9月13日(水) 黒岳から御鉢平巡り 大雪山の稜線付近で見頃
そのU 9月14日(木) 銀泉台から赤岳1 稜線直下が見頃 中腹はまだ早い
そのV 9月15日(金) 姿見平から裾合平、当麻乗越、中岳 裾合平でほぼ見頃 天気イマイチ
そのW 9月16日(土) 高原温泉から緑岳〜赤岳〜銀泉台 赤岳中腹まで降りてきた
そのX 9月21日(木) 銀泉台から赤岳2 銀泉台で見頃となる
そのY 9月22日(金) 高原温泉沼巡り1 滝見沼あたりで7分 あとは時期尚早
そのZ 9月25日(月) 高原温泉沼巡り2&緑岳中腹 ほぼ見頃だが


日記


この紅葉シーズンの赤岳は今日で3回目。過去2回の記事は⇒9月14日 9月16日 懲りずに3度目となったのは、過去2回はお日様が差してなく、映えがイマイチだったから。紅葉の進み具合を見に行くのも楽しみだし。1回目は稜線付近で盛り、2回目は中腹の一番きれいなところが盛り、今回は銀泉台から第2雪渓上あたりまでが盛りであった。2回目が晴れたら一番きれいだったろうに・・・。こればっかりは・・・。

コースタイム 銀泉台(8:05)⇒赤岳(10:00)⇒銀泉台(11:25)


今日も東川町のキトウシから100キロ走って、シャトルバスの駐車場である大雪レイクサイトへ。前回は朝一のバスに乗ったが、結構な混み具合。そこで今日は慌てずに2便目以降のバスに照準を合わせた。案の定バスは空いていた。駐車場も場所さえ気にしなければ、なくなってしまうことはなさそう。

昨日、台風13号が旭川付近を通過。そして今日は台風一過の晴天。空は台風一過だが、風はしぶとく吹いていた。銀泉台あたりでも風が強い。雲の速さから見ても稜線はビュービューの気配。赤岳〜小泉岳〜緑岳〜高原温泉と縦走する予定だが、どうなることやら。銀泉台の横の斜面がマッカッカに染まっていた。今日は青空なのでよく映える。

早くから紅葉していた木は、下のほうでももうくすんだ色に変わっていたり、散ってしまっている。そのかわりに、遅れて紅葉し始めたナナカマドがちょうど見頃となっている。また、5日前には全く色付いてなかったダケカンバが黄葉し始めてきた。この前まではナナカマドの赤とハイマツの緑だけだったが、今日はダケカンバの黄色も加わって、一味違う明るい雰囲気に包まれていた。

見頃の第3雪渓下はカメラマンさんの場所取りが熾烈。その間に片手でカメラを差し出して、ペッとシャッターを切る。舐めたような写真の撮り方だが、いつもそう。だからいつもピンボケ気味だ。横着もんだから仕方ない。両手を使うのは暗い時と風が強い時くらいかな。第3雪渓から上のナナカマドはもう既に冬支度。

いつもなら大賑わいの赤岳山頂広場。ところが今日はほとんど人影なし。というのも、稜線は強風が吹き荒れていた。それは予想がついていたので、山頂に着く前の風の穏やかなところで予め休憩しておいた。

さてと、カッパを着て、手袋はめて・・・。赤岳から小泉岳を目指す。・・が、1分もしないうちに引き返すことになってしまった。T世さん強風に歩行不能となってしまったのだ。まあ、こんな風の日に無理して吹きさらしの稜線を歩いても仕方ない。緑岳までの間は、岩陰ひとつないからな。

そんなわけで、また来た道をもどることとなる。これで今回の北海道、赤岳から銀泉台に下るのは4回目。しょーもない道ならいい加減飽きるが、ここは紅葉の時期でなくても気持ちのよい道。普通は下山は苦痛だけど、ここは全く苦痛を感じない。11時半のバスにギリギリ間に合った。

温泉は層雲峡の朝陽亭。もう黒岳の湯は卒業。同じ金額でレベルの差は歴然。そして、キトウシへ早めの帰宅。残りのDVDを見た後、返却に行き、ついでに惣菜を買ってきて夕食にした。今日は冷え込みが早い。明日は高原温泉から沼巡り。今日のところは6分の紅葉とのことだが、きっと7分くらいまでは進んでいてくれているだろう。

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